人生で初めての引越し

私は3年前の5月に、人生で初めての引越しをしました。 引っ越すきっかけは、当時付き合っていた恋人(今の夫)が、 転勤で地元の仙台を離れて東京に行く事になり、遠距離恋愛に自信のなかった私が、 思い切って着いて行こうと決意した事からでした。

私自身の事情で引っ越す訳ではなかったので、引っ越すにあたり仕事を辞める事や、 それまでは実家暮らしだったので親元から離れる事に関しては心配や反対もされました。 しかし、私は1度決めた事は突き通すタイプの人間なので、なんとか周りを説得し、 引越しをするに至りました。 しかし、私の初めての引っ越しは“引っ越しらしい引っ越し”ではありませんでした。

というのも、心配をした両親が車で私と一緒に荷物も引越し先まで乗せて行ったからです。 この時すでに恋人は先に入居していた事もあり、私の荷物は自分の服などしかなく、 車でも容易に運べる量でした。 普通、引っ越しと聞くと、荷物が多いので引っ越し業者を使って行うイメージがあったので、 いまいち引越しをするという気持ちにはなりませんでした。 また、荷物もダンボールに詰めたのではなく、大きめの紙袋に入れただけだった事も、 実感が持てなかった要因だと思います。

引っ越して数日間は、初めての場所や生活に興奮をして楽しいと思う事ばかりでした。 しかし、何日か経った時にホームシックのような状態になりました。 親元を離れて初めてわかる事が本当にあるのだと、 この引越しを通して気付く事が出来たので良かったと思います。